次はカラフルな並ぶ漁師の島、ブラーノ島観光です。
ブラーノ島の家が赤や黄色やブルーでこんなにカラフルなのは、漁に出たお父さんが自分の家をすぐに見つけて見られるように。
ブラーノ島はイタリア本土にも近いので、通学や、病気になったりの緊急時も安心とのことで、ここを離れる若者はいないそうです。
キレイな島ですからね♬
ブラーノ島はレースでも有名です。
16〜18世紀に伝統工芸のレース編みで栄え、今もおばあちゃま方が編むレースは高級品として販売されています。(若い人はやらないので後継者がなかなかないそうです)
紙に図柄を描き、白い糸で柄をつくって行きます。(紙はあとで溶かします)
布の上に糸が何本も巻かれるような感じなので、レースは厚手でしっかりています。
最初スタッフへのお土産は、ガイド本を見てブラーノのレースのハンカチにしようかなぁと思っていたママです。(小さくて軽いので(笑))
ところが、本物のブラーノレースの価格を知ってビックリ仰天!
ちなみにこのハンカチ、ここだけがレースで2万円以上です(驚)
スワトー風のものは廉価で販売されていますが、廉価なものは全て中国製だそうです。
高すぎるし、何もわざわざブラーノ島にレースを買いに行って中国製を買うなんて“ない”し、スタッフへのお土産はもちろん別のものになりましたぁ(笑)
こちらは展示品のアンティークですが、これを造るのにいったいどれほどの時間がかかって、販売するとしたらいくらくらいなのでしょうねぇ。(溜息)